12. 無線設備の変更を電子申請しました                            2023/09/22

 

今までに電子申請は再免許申請は行っていましたが、移動局の電子申請(変更申請)は初めてです。

主な内容は、登録台数23台中20台が撤去(主に技適対象外)、3台(技適)がそのまま継続、2台(技適)が増設、周波数も追加します。

撤去の20台は大部分が技適の無いものです。

 

最初に思ったのは、今まで Excel で作っていた「無線局事項書及び工事設計書」をそのままアップロードして変更を加えれば良いのではと思っていました。しかし実際には、この「無線局事項書及び工事設計書」とほぼ同じ形式に同じ内容を手入力することが必要であると分かりました。

これは大変だ、「撤去」の20台は大部分が技適の無いもので、周波数、電波形式、変調方式、電力等々を全て間違いなく入力することになりそうです。(これがあったので電子申請をためらっていました)

 

総務省に電話で確認しました。

「撤去」の20台の大部分は技適対象外だったので「撤去する技適対象でない機器は周波数、電波形式、変調方式、電力等々は省略できないので全て入力する必要はあるか?」の問いに対して、「撤去するものは全く記入せずに、①継続するもの、②増設するもの、③取替するものだけ記入すれば良い」と回答を得ました。

 

これで技適の継続3台、増設2台の5台の技適番号を記入するだけとなりました。ただし送信機番号は従来のままとする。

2023/08/28に「総務省 電波利用 電子申請・届出システム Lite」から「無線局事項書、工事設計書」を新規入力し「添付書類」を含めて「事前チェック」を済ませて「送信」しました。後日「機能一覧ーLiteでできることー」からログインして「申請履歴照会」を見たら「受付処理中」 となっていました。ここでは過去に申請したものも分かります。

2023/09/08夕方に「申請履歴照会」を見たら「審査中」になっていました。

 

2023/09/11,10:30ごろに修正申請するようにとメールが来ました。(ここまでで最初に申請してから2週間です)

内容は、1.9MHzの電波形式を A1A にしたのですが、A1A を 3MA にするようにとのことでした。ここは2020年に A1A 以外の電波形式も可能になり既存局は A1A を 3MA に読み替える処置をしたいたようです。確かにそのようなことが記憶にありました。

最初の「送信」前の「事前チェック」では問題なかったのですがここはチェックされないようです。

 

2023/09/11,11:22 直ちに申請書をダウンロードして「修正」をして「送信」(アップロード)しました。

2023/09/11,11:25 修正した変更申請が「到達した」とのメールが来ました。 

2023/09/11,14:15「補正」無線局変更申請書 の表題が「到達」となっていました。「問い合わせ番号」が新たに発行されたので順番が新規のようです。もう2週間待ちでしょうか。

2023/09/12,19:35「受付処理中」になっていました。  

2023/09/15,20:00「受付処理中」で変化なし。

2023/09/20,19:00「審査中」となっていました。 

2023/09/21,19:00「審査中」です。

2023/09/22,16:09 にサイトを見たら「審査終了」になっていました。

早速、問い合わせ番号を記入した総合通信局宛の封筒に、問い合わせ番号を記入した自局宛封筒を入れてポストに投函しました。

あとは待つだけです。

2023/09/25,17:17 「審査終了」とその後の手続きについてのメールが来ました。       

2023/09/28  今日 免許状が送られてきました。日付は 令和5年9月22日 でした。 

2023/09/30  旧免許状を返却(郵送)しました。

主な変更は古い無線機を撤去しIC-905を増設しました。IC-905の購入費用は古い無線機を売却(20台以上)して得たものです。

2023/09/25 から電波法が変更になって書き方が変更になっているようです。

IC-905の詳細はここに掲載しました。

 

                                                            おわり