アルカミアンテナ2(送受信できる) 433MHz 4エレメント八木  (フォールデットタイプ追加、下段↓)  2017/3/10 

                                                                  

                     

                     ↓アルカミアンテナ2 (10.02dBi)↓ 

受信専用のアルカミアンテナを作りましたが、送信もできる

アンテナがほしいとリクエストをいただきました。

(アマチュア無線ですから当然です)

そこでアルカミアンテナの①作るのが簡単②軽い③安い④は

んだ付けが無い等々のメリットを残して送受信できるアンテ

ナを作りましたのでここに公開します。

アンテナの入力は5W程度にしてください。

 

 

左図はMMANAでシミュレーションした結果の

寸法図です。

 

 

 

 

 

 

 

 2017/4/20

 

下表はMMANAでシミュレーションしたSWR,Ga,F/B等です。

 

左写真は主な材料です。

A3用板目表紙(厚さ0.65mm)、キッチン用アルミホイル、

張ってはがせるテープ、セロテープ、

同軸ケーブル(SMA-20,せんごく通商)

 

 

 

 

 

 

 

下表に材料の詳細を示します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2017/4/20  

A3用板目表紙 1枚に上図のようにボールペンで線を入れます。太線の部分をハサミまたはナイフで切り取ります。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ラジェーター(Ra)を上図のように作ります。

同軸ケーブルのSMAコネクターの付いていない先端を150mm長で心線と編組を分離してRaくボール紙にセロテープで止めます。

心線と編組を分離した部分はセロテープでボール紙にシッカリ固定します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上図のようにボール紙を四角柱にして2本を接続します。D2,D1,Ra,Ref のところに線を入れます。

左写真のようにD2,D1,Ra,Ref のボール紙にアルミホイルを4~5

回巻き付けます。巻き終わりをセロテープで止めます。

エレメント中心部に張ってはがせるテープを巻き付けてエレメント中心に線を入れます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上図はエレメントおよびブームの完成です。ブームにエレメントを張ってはがせるテープで固定します。

 

左写真:ブームの下側にハンディ機のクリップを差し込む切込みをいれ

ます。

 

右写真:SWR測定グラフ。SWR1.5以下の範囲は433MHz±5MHz

 

 

 

 

左写真は完成状態です。

 

雨に濡れると使えなくなります。

ラッカースプレー(クリヤー)を吹き付けると、多少の雨でも大丈夫になります。(ブームの内側も必要)

 

利得測定結果(4ele アルカミ)は9.2dBi(10エレメント比)

  

このアンテナを使って自宅2階ベランダからハンディ機で約100km先

局とQSOできました。

アンテナの入力は5W程度にしてください。

 

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                                                               ↓↓アルカミアンテナ2 (11.03dBi)↓         2017/4/26       

4エレメント・アルカミアンテナ2のラジエーターを同軸ケーブルの芯線と編組でフォールデットダイポールにしてインピーダンスを整えてゲイン(利得)を11.03dBiにしました。

アンテナ入力は5W程度にしてください。

 

ブームにエレメントを取り付けるのに輪ゴムを使いました。このアイディアはJA0FKM上田さんから頂いたものでエレメントの位置調整が自由にできる優れものです。最もエレメントの位置調整は不要でした。

輪ゴムは二重にして2本使います。

その他の作り方は今までのアルカミアンテナ2と同じです。

 

       ↑フォールデットダイポールのラジエーター↑

              上側の芯線と編組の接続は "ねじり" だけです。

測定の結果、ゲインは10.9dBi(シミュレーションは11.0dBi)

                   (10エレメント比)



おまけ                                                                   2017/4/25 (2013)    de JA1CPA 中村

  

4-1.アンテナの垂直面パターンの検証1 (435MHz)

1はアンテナシミュレーション(MMPC)によるアンテナ仰角30°のBH9CV3エレ水平偏波、水平スタックの垂直面パターンです。左は地上高4m、仰角30°固定。 右は「自由空間」仰角30°です。

左は大地反射の影響を大きく受けて仰角20°以下でも大きく変動しますがゲインが有ります。

図1

2は図1のアンテナでアンテナ仰角30°固定でAO-51の頭上オービットの電波をアンテナを回さずに固定して受信した垂直面パターンですSメーターの指示値(電圧)をデーターロガーで記録し、それをエクセルのレーダーチャートの180°分に0のダミーデーターを付けて描き、ダミーデーターの下半分を切り天頂の距離相当を圧縮したものです。地上高4m、仰角30°固定。

 図2

考察:「絵」としては、ほとんど同じ形です。

 

アンテナシミュレーションと実際がほぼ一致していることが解ります。

だたし、仰角10°以下では大きく減衰しています。
比較的ゲインの低いアンテナで地上高が低い場合は、大地反射の影響を大きく受けていることが解ります。
                                              おわり